症状4 そのほか

症状4 そのほか

子供のADHDは、何より周りがしっかりと見極めてあげないといけません。

前述の「症状1 注意欠陥」「症状2 多動性・衝動性」で、ADHDの主な症状はお分かり頂けたと思いますが、
そのほかにも、ネットや沢山の本に目を通してみると、実に沢山のADHDに関わる項目があります。

参考までに、いくつか主だった子供の典型的ADHD症状の項目を記載しましたので、よくご覧になり、
お子さんの症状に照らし合わせてみてください。

注意欠陥

  • テレビやおもちゃ遊びで気が散り、宿題ができない
  • 一人で勉強することができない
  • 先生の話を集中して聞くことができないため、授業についていけない
  • 集団行動がとれない
  • 忘れ物が多く、ものをよくなくす
  • 外からの刺激で、すぐ注意をそらす
  • 物事の細部までに注意を払えない
  • 会話中、相手の話を聞いていないように見える
  • 日常の用事を忘れやすい
  • ケガが多い

多動性

  • じっとしていられない、じっと座っていられない
  • 授業中に勝手に動き回る
  • 喋りすぎる
  • 場所をわきまえず走り回る
  • 何かに登ったりする

衝動性

  • 質問が終わるのをまたずに回答してしまう
  • 順番を待てないことがよくある
  • 他人の会話に割り込む
  • すぐ喧嘩してしまう
  • すぐにかんしゃくを起こす

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